3月15日(土)8時50分大宮体育館入口に集合。
さいたま市報などで公募され、一般の参加者57名。「さいたま市みどり愛護会」会員20数名、市の職員3名と賑やかな催しとなった。前日の雨も上がり絶好の良い天気であった。桜の開花も間近い。一同多目的広場に移動する。
会長、市職員、長澤さんの挨拶ではじまる。特に怪我がないようにとの注意があった。
4つのグループに分かれる。
○ 第1グループ。 
どんぐりの里親として育てたコナラ、クヌギなどの苗木を持って来て貰った人は多目的広場に苗木の移植作業。毎年作業を行っており、ここで育った苗木は「さいたま市みどり愛護会」が保全活動をやっている林に移植されている。
10年〜20年後には若い樹木として成長していく事と思い、楽しみである。
○ 第2グループと第3グループ。
保全作業として下草刈グループ AとB2つのグループに分かれて作業する。
第2グループAが担当する北部雑木林は3年前から雑木林再生事業が行われている林であり、60〜70年と思われる古い木が
ほとんど伐採され、若木が植えられ、すっかり明るい雑木林として生まれ変わってきている。アズマネザサなど下草が刈り取られ、下からいろんな植物が顔を出している。どんぐりが沢山、芽を出していた。アカシデの小さい赤い芽が鮮やかであった。この時期、大木となったアカシデは一斉に赤い芽を出し始めており、イヌシデとの違いが一番良く分かる季節になってきた。
叉、落葉しているので探鳥には一番良い時期である。野鳥のさえずり声が心地良かった。アズマネザサ刈り取り。大和田支部による毎月の保全活動に加えて
一般市民や中学生・大学生の雑木林体験でも何度か作業してもらった結果、風通しが良くなり下からいろんな植物が見られるようになって来た。小さなお子さんを連れた親子さんも数組見られ、危なっかしい子供の手つきを心配そうに、そして楽しそうに鎌を使っている姿はほほえましかった。リスが
出てきそうだねとかトトロの歌を口ずさみながら作業を楽しんでいた。
コウヤボウキの枯れた姿が見つかった。一度人間の手が入った
森はその後は人間が作業してやらないと叉うっそうとした光の入らない暗い森になってしまう。長いこと放置すると、むれてCO2
を出すことになるのだ。
もう一つの下草刈グループは南部雑木林の下草刈を行った。
○ 第4グループ 3年前にスタートした雑木林再生事業の時、切り倒したコナラ、クヌギの残されていた廃木を移移動させる作業。土崩れの防止柵、道路と林内の仕切り丸太として利用される。力のある男性が力を合わせて運ぶ。かなりの重労働であった。
◎ 最後はお楽しみのシイタケの種ゴマ打ち。
みんなが保全作業している間に愛護会の会員がドリルで穴あけ
作業を担当し、完了していた。この穴あけ作業が大変だったが、参加者はその穴にシイタケ菌を埋め込み、槌で打ち込む作業。親子揃っての共同作業で大喜びする。家に持ち帰っての管理の仕方を指導してもらう。一年目は無理だが翌年から2〜3年しいたけの収穫が期待される。みんな1〜3本を大切に持ち帰る。11時半終了、散会となった。