Web アドフル 遠藤先生の杉戸漫遊記
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●遠藤先生の杉戸漫遊記・・・過去のお話

Vol.8 「こんな所があったんだ。でも・・・。」

 早いもので新年になったかと思ったら、もう一ヶ月がったってしまった。

 さて今回は、皆さんと過去の世界へタイムスリップをしたいと思います。場所は泉地区(昔豊岡と言っていました。)です。

 ここには、縄文式時代の古墳が数多く発掘されています。目沼地区・木野川地区・椿地区などです。

 たしかに、椿地区のほうから木野川方向(東)を見てみると、少し小高くなっているのがお解りかと思います。また、ある一部分だけ雑木林になっているとか。

 小学生の頃(ちなみに、私は今は無き東小学校卒です。)、「豊岡には、昔のものがいっぱい掘り出されているんだよ。」と言う話を先生(多分ホームベース顔の佐藤先生)から聞いたことがありました。

 今でも残っているのかと、訪ねてみました。下準備として教育委員会の町史編纂室を訪ねて、どの辺りかと尋ねたところ、「現在は、調査も終了して家が建っています。まあ、一箇所だけはのこっています。」あらら・・・。

浅間古墳 まずは、目沼地区の浅間塚古墳。この近辺には20ヶ所ぐらいの古墳があったそうです(浅間塚古墳は10号古墳。円墳です。)。たずねてみると場所がわからない。狭い道を進んでいくと迷った。一度出直してよく調べ再度挑戦。見つかりました。住宅地のど真ん中に古墳が。

 この近辺にあった古墳は、すっかり造成され住宅が建っているそうです。

木野川古墳群 次に訪ねたのが、木野川古墳群。万年橋を渡り4号バイパスを渡ると、進行方向前方が少し小高くなっているのが判ります。この辺りが古墳群になっています。さてどんなものかと行ってびっくり。粗大ゴミの山。古墳は電気器具のお墓ではないのですよ。ちょっと残念な思いで後にしました。

  前にも、「安戸落しリトルな旅」で書きましたが、あまりにもモラルの無い人が多すぎる。自分が住んでいる地球なんだから、もっと考えて行動してほしいと思います。

 いつも楽しい漫遊記が暗くなってしまいました。次回に乞うご期待!

 
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