桜が咲き誇る季節になりました。(と、思う。)
桜と言えば入学式。杉戸町には現在6ケ所の小学校があります。(杉戸、第二、第三、泉、西、高野台) でも、私の頃は、7ケ所。(杉戸、南、東、桜井、豊岡、西、北)
そこで今回は、廃校になってしまった南、東、桜井、豊岡、北の各小学校跡を訪ねてみました。
まずは、昭和44年に、統合され泉小学校となり廃校になった豊岡小学校と桜井小学校。
豊岡小学校跡は公園になっています。大きな太い木々があり当時からあった木と思えます。
桜井小学校跡は杉戸町の給食センターになっています。当時の面影はどこにも残っていませんでした。卒業生にはちょっと寂しいかもしれません。
次に、やはり昭和52年に統合され、第二小学校となり廃校になった北小学校跡。ここは北小跡グラウンドになっており広い敷地になっています。入り口には御影石の門柱があり、当時の面影がありました。
最後に昭和54年に統合により、第三小学校となり廃校になった南小学校跡と東小学校跡。
南小学校跡は南公民館及び南幼稚園になっていました。当時の一段下がった校庭はテニスコートになっています。幼稚園の園舎は南小学校の物を流用したと言ううわさを聞きましたが、どうやら嘘のようです。
東小学校跡には、大蓮会館(集会所)とゲートボール場になっています。大蓮会館は東小学校当時の校舎です。1・2年生の時に私が学んだ校舎です。ブランコも当時のままです。
今、小学校を訪ねてみると、当時は大きいと思った校舎が小さく感じるのが不思議です。今回廃校跡を廻ってみましたが、一つだけ共通点を発見しました。どの跡地にも桜の木がありました。卒業生が来た時に、校舎はなくなってもこの桜の木を見て、当時の面影を思い出すのだろうと感じました。
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