Web アドフル 遠藤先生の杉戸漫遊記
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●遠藤先生の杉戸漫遊記・・・過去のお話

Vol.1 「大塚の神楽」

 皆様、お初にお目にかかります。私、生まれも育ちも杉戸町大塚です。安戸落で産湯をつかり姓は遠藤、名は英世。人呼んで「パソコンの遠藤先生」と発します。(#^_^#)
 ここでは杉戸町に関する興味深いことや、面白いことなどを紹介していきたいと思います。

 今回は、杉戸町大塚に伝わる「大塚の神楽について」ちょっとお耳を拝借したいと思います。

写真1 現在「大塚の神楽」は杉戸町教育委員会の民俗無形文化財に指定をされています。毎年7月8日から7月15日までをお祭りとしています。最近は15日に近い日曜日を最終日として1週間お祭りが続きます。最終日の日曜日には宿(やど)と呼ばれる、お宅に神輿が繰り出し、そのお宅で神楽(かぐら)が披露されます。今年は7月13日に神楽の披露が行われます。
 大塚の神楽は大塚の石島家(現杉戸町大塚 石島政治さん宅)の伊佐ヱ門(安政六年生れ)、伊八(明治12年生れ)、正(大正元年生れ)の三代が駒崎瀧三太夫や波井喜三郎から囃子(はやし)や神楽を習ったことから始まります。もともと娯楽の少なかった農村部に少しでも楽しみをと言う事と、五穀豊穣の願いを込めて行われたものと思います。三番艘(さんばんそう)という神楽は、日本舞踊にもあり五穀豊穣を願い、神様に奉納された踊りと聞いています。またコミカルな神楽もあり子供が見ていても楽しいものもあります。

写真2 私は子供の頃からこの祭りを見てきました。当時は大塚だけの祭りというイメージが非常に強かったと思います。小学校のとき祭りの日(当時は7月15日に固定されていました。)は、大塚に住んでいる子供たちは出席を取ったら帰ってもよいことになっていました。なんとのどかな事だ。(・.・;) 今はそんな事が無いように、日曜日に行われています。
写真3 また、現在主に活動をしているのは大塚同志會といわれるメンバーで、11名で対外的な活動も行っています。実は、私も大塚同志會の一員で広報を担当しています。(しまった。手前味噌がばれてしまった。)
最近では、大塚だけという考えを改め、PTA総会やあぐりパークでの発表も行っています。でも、やはり神楽とお祭りは、切っても切れないもの。実際のお祭りで見る神楽はひと味もふた味も違ったものになるでしょう。子供たちの観客が多いと、わかりやすい神楽を上演するなど見に来ていただいた方々を飽きさせないようにしています。

 皆様も7月13日は大塚の神楽を見にいかれてはどうですか?
そうそう、車はだめですよ。振舞い酒がありますから。
ウィー ヘ(~~▽~~*ヘ))))… …((((ノ*~~O~~)ノ  ヒック
詳しくは
http://www.h2.dion.ne.jp/~e-pro/dousikai.htm
で、ご確認ください。

 
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