子どもたちに平和な未来を手わたすために！

「杉戸・９条の会」の呼びかけ

２００６年３月１０日

平和を求める世界市民と手をつなぐため、憲法９条を激動する世界に輝かせたい…

「九条の会」は２００４年６月、作家の井上ひさしさん、大江健三郎さん、小田実さん、澤地久枝さん、梅原猛さん（哲学者）、奥平康弘さん（憲法学者）、加藤周一さん（評論家）、鶴見俊輔さん（哲学者）、三木睦子さん（三木元首相夫人）ら、日本の良心を代表する９名の方々が呼びかけて発足しました。
　いまこの呼びかけに応えて、「９条を守るという一点で手をつなごう」という「九条の会」が各地や各界で広がりつつあります。

杉戸町でも「九条の会」のアピールに賛同する方々を広げていくため、「杉戸・９条の会」を発足しました。思想や政党・党派、所属団体や肩書きなどにとらわれることなく、「９条を守ろう」という一点で手をつなぐ会にしていきたいと考えています。

日本国憲法は、いま大きな試練に立たされています。自民党が発表した「新憲法草案」では、９条・２条が全面的に書きかえられ、自衛隊の海外での武力行使に道を開くものとなっています。国会では、憲法「改正」のための「国民投票法案」を提出する準備も着々と進められています。

子どもたちに平和な未来を手わたすためにも、私たちはなんとしても９条を守り抜きたいと決意しています。ぜひとも「９条の会」のアピールにご賛同いただきますよう、お願いいたします。

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